支援と恩返し〜発達障害・ADHD・アスペルガー〜

 障害を持つ方によくある悩みとして、コミュニケーションに関する問題が挙げられます。「職場に理解がないから働きづらい」「支援をしてくれないから学校に行きづらい」など、当事者が希望する支援を貰えない為に不満がたまり、その環境に行きづらくなってしまうようです。

 

 

 また、コミュニケーションに関する問題は対人関係でもよくあるようで、「友達をどうやって作ればいいのかわからない」「友達との付き合い方がわからない」「孤立してしまう」「自分の好きなタイミングでしか付き合いたくない」など、こう言った話をよく耳にします。

 

 

 コミュニケーションは、仕事をする上ではとても重要な役割を果たします。この記事では、そういった悩みを少しでも解決に近づけ、当事者が生きやすい環境を手に入れる為のきっかけになればと思います。

 

 

■支援と恩返しに関する悩み

 

・対人関係が築けない

 

・支援が欲しくてももらえない

 

・友達ができない

 

・友達付き合いが上手にできない

 

・職場などで孤立していると思うことがある

 

 

■アドバイス

 

 家族と当事者間では、特に何も気にすることなくお願いして支援を受けられるかもしれません。ですが職場や学校、支援者や友達、職場の上司や同僚と当事者間になると、無償で何かをし続けてもらうという関係を得るのも育むのも難しくなります。

 

 

 コミュニケーションで覚えておきたいのは「ギブ&テイク」が大切だということです。自分が何かを相手に求める時は自分も相手が求める何かをしなくてはなりません。当事者は支援を求めるばかりではなくて、当事者も自分にできることをお返しすることによって相手といい関係が築いていけるのです。

 

 

■まとめ

 

 対人関係の障害を持つ人は少なくないようです。自分ができないことがあり誰かにお手伝いをお願いした時に、快く引き受けてくれると本当に嬉しいものです。また、相手も忙しいのにわざわざ手を止めてまでお手伝いしてくれたら感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

 

 その気持ちを言葉にして丁寧にお礼を伝えたり、「いつもありがとう」とたまにお土産を渡したり、相手が困っている時に手伝いをしたり。自分のできる範囲で最大限の恩返しをすると、今後もいい関係を築いていけるかもしれませんね。

 

 

・笑顔でお礼を伝える

 

・「ありがとう」という

 

・相手が困っている時は自分もお手伝いする

 

○自分が出来る範囲で最大限の恩返しをする

 

 

 

ブログ担当:柊

 

 

(難波寿和."恩返しをする",14歳からの発達障害サバイバルブック,学苑社,2016,174-175)