学習障害は大きく、読字障害(読みの困難)・書字表出障害(書きの困難)・算数障害(算数、推論の困難) の三つに分類されます。

全般的な知的発達に遅れがないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力のうちいずれかまたは複数のものの習得・使用に著しい困難を示す発達障害のことです。 5つの能力の全てに必ず困難があるというわけではなく、一部の能力だけに困難がある場合が多いです。有症率は確認の方法にもよりますが2~10%と見積もられており、特に読みの困難については、男性が女性より数倍多いと報告されています。

 

〇主にみられる特徴〇

 読字障害

・形態の似た字である「わ」と「ね」、「シ」と「ツ」などを理解できない

・小さい文字「っ」「ゃ」「ょ」を認識できない

書字表出障害

・鏡文字や雰囲気で「勝手文字」を書く、誤字脱字や書き順の間違いが多い

・黒板やプリントの字が書き写せない、時間がかかる

算数障害

・簡単な数字、記号を理解しにくい

・繰り上げ、繰り下げができない、数の大きい、小さいがよく分からない

・文章問題や図形、グラフが苦手、理解できない